ついに大台。10回目の転職へ!50歳の挑戦!!

たくさん チャレンジ
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突然の出来事に


9回目
の転職を成功させて、それなりに慣れてきましたし、人脈も広がってきました。
そんな中、私を採用いただいた社長が突然事務所で倒れ、そのまま亡くなってしまいました。
直前の30分前まで、新しいまちづくりをどうしていくか、といった来客との打ち合わせを一緒にこなしていたのですが。
本当に目の前、手の届くくらいの距離で倒れて、私が救急車を誘導して事務所に上がる頃には心臓マッサージが始まっており、救急病院へ運ばれたのですが、そのまま帰らぬ人となってしまいました。

この社長が居たので、他の選択肢で優位な条件提示もあったのですが、それを蹴って入社させていただいたのですが、あまりにも突然で、あまりにも残念。

採用いただいた社長の意思を継ぎ、この会社をなんとかもり立てて行きたいと思っていたのですが、次の社長に大きな問題があり、なぜここまで・・・と思う状況にぶつかりました。
色々ある

息を吸うようにハラスメント

新しい社長に就任したのは、亡くなった社長の奥様でした。
総務経理の役割で、役員として一緒に働いていたのですが、その頃からパワハラ、モラハラを日常的に行われていた方です。

人は権力を得ると、自分以外がだめな人に見えてしまうのかなと思うような人でした。
そのため、会社自体が萎縮し、この先を前向きに進めていける状況からはどんどん遠ざかって行ってしまいました。

データベースやITを信仰している感じの方で、それをすべての社員に、高いレベルで対応することを求めてきます。
逆に、営業的なことは社長に任せっきりでしたので、人脈もなく、営業的な知識やセンスも不足しているのですが、有資格者が話すことしか信じないという対応をしていました。

私は、営業の叩き上げですので、官公庁の仕組みや、人脈構築、商談の受託の仕方などは理解できていますが、資格はたいしたものを持っていません。
そのため、色々意見をしても、某論破王のセリフで処理される状況でした。
そうなってくると、コミュニケーションを取ること自体が苦痛となり、とはいえ報告は必要なため、会議や日報などをしっかり作成・整理することで直接のコミュニケーションの代わりに当てていました。
それが、怒りを買ったようで、
「あなたは私になんの報告もしない!」
「あなたは誰の許可を得てこんな動きをしているの!」
「社長のメモ係に何がわかるの?」
「今までやってきた仕事は一切かかわらないで!」
「人脈づくりの動きも二度といかせない!」
といったことを、怒鳴りながら、指さされながら繰り返し大勢の前で言われる日々となりました。

叱責されるのが怖いというよりも、これでは前の社長の作った会社や人脈が崩れていってしまうという失望怒りの気持ちだらけとなりました。
また、このような叱責は私一人ではなく社内の多くの人に降り注いでおり、なにか気にいらないと怒鳴り散らし、人格否定を行う、それが時には客先にも向かう。そんな方でした。
また、それが日々思い出しては怒る、社員全員を立たせて吠える、全員が入ったWEB会議でも切れる、客との電話を聞いて切れて、電話を切らせる。
もちろん電話先の客にも怒声が聞こえている。
周りの会社の方からは、「女帝」と呼ばれているくらい有名になってしまい、これでは仕事が取れないし、会社が前に進まないと思うようになりました。
ハラスメント上司

心と身体を壊してまで働く必要はない

真面目な方は、こんなことがあっても耐えに耐えてここで勤め上げることを考えるのだと思います。
その結果、心を病む人が増え、意見を言えない従順な社員に変わって行きました。
以前より、その傾向はあったのですが、ストッパーだった社長が亡くなったことで、誰も止めれない状況となり、人を貶め続けることで統治をする。
ある意味、絶対君主制のような奴隷制度のような状況になりました。

ここで、皆さんにお伝えしておきたいのは、会社のため、家族のためと頑張ることは美徳ですが、結果働けなくなったら、会社も家族も困ってしまいます。
何よりあなた自身が自信を失い、生活の糧も得られず、人生に困ってしまうだろうと思います。
ですので、

自分を守ること。
それが家族や会社を守ること。

そう考えてほしいと思います。
心や身体が壊れてしまってからでは、周りの人たちも苦しみます。
勇気を持って、病院で診断書をもらい休職をする、人材会社へ登録して転職をする。
そういった道を選んでほしいと思います。

私も、咳が止まらず、吐き気にみまわれ、立ち眩みがし、やる気を失っていく状況でした。
これはまずい!
そう気づき動き始めました。
ハラスメント

壁の高さに


一旦、体調の問題もでているので、心療内科で診断書をもらい、休職をすることとしました。
同時に、転職活動をスタートしたのですが、多くの壁が立ちふさがる状況でした。
取り急ぎ、リクルートエージェント、リクルートダイレクトの登録を更新。
何社か、声のかかった人材会社もつないで行きました。
その中で100社以上応募して、面談ができたのは3社。
そのうち2社は人材会社のプッシュでお会いしたら、あちらの求めている人材像とステータス的にちがったのでしょう。
まともに話も進まずに終了となりました。
やはり、色々な壁があるなと感じましたが、それぞれこんな感じです。

・年齢の壁 : 今年で50歳。やはり企業の求める人材として年が行き過ぎている状況です。
=ほぼ大手は無理。 だけれど、ベンチャーで軌道の乗り始めた会社からは需要があるようです。

・職歴の壁 : 流石に10社目となれば、私が人事でも何色を示します。
=やはり大手は無理。 ただ、人脈が大事だと思っている企業には可能性あり。

・スキルの壁: 国家資格的なものがほぼありません。そのため、特別なスキルがない状況。
営業の世界は経験値。また、経営的なことを行っていたことも強みとして押すしかない

こんな壁と戦いながら、日々を過ごしています。
まだ、次の仕事の結論がでるに至っていませんが、また改めて書かせてもらえたらと思います。
休職中と就業までの時間をどう活用するのか。
そんな所もお伝えしていければと思っています。
ハラスメント

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