【営業実績の出ている人は必ずある】厳しい時に自分を支える言葉を持とう!

営業知識・マインド
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あなたを支える言葉はありますか?

心のイメージ


皆さんに質問です。

あなたの座右の銘はなんですか?
悩んだ時、判断の元になる考え方はありませんか?


私はあります。
しかも、複数あります。
ベーシックな生き方は


『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』 ガンジー


これが私の基本です。
判断に悩んだ時に、「また改めてやることにしよう」ではなく、「今、動かなければ明日は来ないかもしれない。だからやるんだ!」ということです。
あわせて、人生は一生勉強だと思っているのですが、歳をとるにつれ、「今更勉強しても使わないか・・。」と思う自分を、「永遠に生きると思って学ばないと、自分は退化する」と奮起させています。


また、ビジネスにおいては

『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』 稲森和夫


さらに最近は、

『サバンナ思考=危機感×気づき×即行動』 村山太一シェフ 『なぜ星付シェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?』より

 

ですね。


どちらも共通するのは、3つの要素で構成されていること。
そして、3つの中に最重要項目があり、それがダメな場合は、そのほかの2つも、求める結果もダメになるということです。

それぞれ見ていきたいと思います。

『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』

修行僧の未来を見据える姿


イギリス植民地下にあった、インド独立の父ともいわれる、マハトマ・ガンジーの言葉です。
非暴力、不服従による独立を訴え、独立運動を展開しました。


彼のことを調べると、弁護士、宗教家、政治指導者と記載されており、ガンジーと覚えていましたが、Wikipediaなどを参照すると、ガンディーが正しいようです。
さらに、マハトマは苗字ではなく、尊称で「偉大なる魂」という意味なのだそうです。
改めて、本当のお名前は≪モーハンダース・カラムチャンド・ガンディー≫となるようです。

彼の影響を受けたと表明している著名人には、≪マーティン・ルーサー・キング・ジュニア≫≪ダライラマ14世≫の名前がありました。
すごいですよね。
私も影響受けました!笑


私が、彼の『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』に強く共感するのは、人の死を身近に感じるようになったことに起因します。
30歳を過ぎたころに、一緒に祭をやっていた仲間が2人亡くなりました。
2人とも私よりも若かった。
話しを聞くと、病気を患っていたとのこと。
一緒に祭をしていたころはそんなことを感じることがありませんでした。

また、以前一緒の会社で働いていた同じ歳の同僚が、仕事の辛さに耐えられず首を吊って亡くなりました。

この頃から、「人は死ぬのだ。しかも、年老いて死ぬだけではないのだ」と当たり前のことですが、その事実をより強く認識するようになりました。


そして、この感覚をより強くしたのが東日本大震災です。
昨日まで休憩に使っていた場所や営業に行っていた会社が、津波でアスファルトすら残らずに流されました。
昨日の今、この地震が起きていたら死んだのは自分だったかもしれない。
そう強く意識させられました。


だから、私も妻も、「一度の人生なのだからやってみたら」「いつ死ぬのかはわからないのだから、やりたいならやるべきだよ」という言葉をよく使います。
震災を経験したことによる共通理解です。
だから、『明日死ぬかのように生きます。』


それに、震災後の世界の方々の励ましや、スポーツ界の後押し。
こういった感動に、自分も応えていけるよう、日々自分を磨く必要があると感じました。

最近は、会社でも経営層に入ってきたことで、「自分がダメでは下が可哀そうだ」と思う機会も増えました。
そのため、『永遠に生きるかのように学びます!』


これは、生涯揺るがない柱になると思います。

『人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力』

協力して仕事をするイメージ


稲森和夫さんと言えば、京セラをつくり、JALを立てなおした、プロ経営者ですね。
アメーバ経営という、独特の経営管理手法で意識改革を進め、会社を立て直していく。
理論と思想がしっかりした方だなという印象です。
アメーバ経営はマンガでも読みやすいものがでており、私も読ませてもらいました。
ぜひ手に取ってもらえたらと思います。
参考事例がお店づくりでしたが、いろんな所で活用できると思います。


今回、取り上げている『人生・仕事の結果』については、考え方、熱意、能力という3要素を上げていますが、何より大事なのは『考え方』だと説いています。
それぞれの項目を指数化して考えた場合、熱意100点、能力100点の優秀な社員であっても、考え方がー1点だったら、すべてを掛けた時に、結果はマイナスになるというものです。


どんなに能力や熱意があっても、物の考え方が曲がっていてはいけない。
そこが原点という訳です。


※少しひねた考え方をすると、能力か熱意がマイナスなら、考え方がマイナスでもプラスに変わるじゃん!という考え方もあると思うのですが、彼の理論ではそれぞれの項目に数字の下限上限があります。
熱意・能力は0点以上のプラス数字で評価し、考え方のみマイナス点もあるという設定です。 
マイナスになる可能性があるものは1項目ですので、その項目に大きく左右され、能力が高くても大きなマイナスとなる人もでてくるということです。

『サバンナ思考=危機感×気づき×即行動』


この考え方を見たのは、村上太一さんの本を読んでいてです。
著者はミシュランで9年連続で一つ星を獲得するイタリア料理店のオーナーシェフです。
ただ、星を獲得しても、仕事に余裕がなく、幸福度が薄く感じていました。
そんな危機感を持っていた著者が、それを解消するために起こした行動がサイゼリヤでのバイトだったというお話です。


このバイトを通して、スタッフの生産性が3.5倍に向上し、それによって余裕が生まれ、幸福度が上がっていった。
その経験を元に書きあげられた本で、ぜひ一読いただきたいです。
(※マヨネーズ理論という真似ていくスキルも大事なキーワードですので、合わせていくことで幸福度のupにつながります。)


さて、サバンナ思考ですが、例えばサバンナであなたが草食動物だとした場合に、「あの物陰は危なそうだな」と危機感を持ち、「あ、何かが隠れている。逃げたほうがいいな」と気づいても、行動に移せなければ食べられてしまいます。
つまり、今回の「危機感」「気づき」「即行動」の3要素で、最重要は「即行動」という訳です。


あなたの会社にもいませんでしょうか?
「このままじゃ、会社はつぶれるのではないか?」と危機感を持ち、「この商品では顧客ニーズから外れてしまっている。新たな商品開発が必要だ」と気づいているのだけれども、「まー、仕方ないか。俺の考えることではないし」と行動を起こさない方。
この場合、成果は0です。


多少見切り発車でも、即行動が何らかの結果をもたらしてくれます。
その結果を元に、仕組みを見直し、また試していく。
PDCAサイクルが回り始めます。
ぜひ、行動を起こしてください!

言葉にできないがわかっていること

感性のイメージ


私も、いろんな仕事をしてきたおかげで、「この場合は、このままではまずいんだよな」と考えて行動を起こし、売り上げに繋げてきました。
ただ、この感覚は私の肌感覚であるため、部下にうまく説明できないということが多々ありました。


それを言語化するために、多くの偉人、成功者が組み立てた言葉に触れる機会を持ってみてください。
私は、様々な言葉に触れていく中で、しっくりくる言葉に行きつき、今の考え方や行動の柱になっています。
(youtubeの書評チャンネルも非常に有効ですよ。)


日本以外の多くの国は、考え方、生き方の柱に宗教があると思います。
聖書やコーランなど、聖典・経典の中に多くの拠り所となる言葉があり、それを考えや行動のベースにされていると思います。
日本人は無宗教の方が多いと言われます。
それは、ある意味自由なのですが、いざという時に曖昧になる、海外の人からみた日本人らしさに繋がっているのではないかと思っています。


私は、海外駐在も経験し、明確にこたえていくこと、判断の基準がぶれない事の大事さを痛感しています。
人に伝えていくことを目的に立ち上げたこのブログですので、ぶれずに発信をしていくためにも、私は信頼する言葉のモチベーションを大いに活用していきたいと思っています。


ぜひ、皆さんの柱にしている言葉を教えてください!

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