【久しぶりの飲酒は要注意】コロナ禍のお酒で酔いつぶれたあなたに

営業が知っておくべきニュース
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久しぶりの飲み会で弱くなったと感じたことはありませんか?

コロナ禍で、緊急事態宣言が頻繁にだされていた時期は、飲みに行く機会がかなり減ったのではないかと思います。
最近は政府も経済を回すためか、かなりの感染状況でも制約が少なくなり、飲みに行く機会が増えて来ました。

そこで、皆さんにご質問です。

お酒 弱くなっていませんか?

私は、つい先週お客様に誘われて飲んでいたのですが、気がついたら駅のホームで荷物もなく、終電に乗れずで一晩さまよいました・・・・。
コロナ禍で酔いつぶれたあなた・・私です 笑
反面教師です。

私は元々、東北人ですので酒には強い!体育会系なので飲みまくっていたことで自信はありました。
記憶が飛んだのは、上海で白酒という50°越えのお酒を飲まされまくって以来です。

正直、焦りましたし、家族にも、お客様にも心配をかけたので記事を書くことにしました。
パーティでの乾杯

実際に弱くなるのでしょうか?

さて、実際にお酒を飲む頻度が落ちると、アルコールに弱くなるということがあるのでしょうか?

調べていくと、アルコールを恒常的に接種していくと、耐性がついてくるのだそうです。
ということは、逆に飲む機会が減れば耐性が落ちてくるということのようです。

専門的に記載すると

アルコールを分解する酵素の中で、MEOS(ミクロゾームエタノール酸化酵素)というアセドアルデヒドの分解を行っているものがあります。
アルコールが分解されるとアセドアルデヒドになるのですが、それを分解する酵素ですね。

このMEOSがお酒を恒常的に飲むと亢進することがわかっています。
つまり、お酒を飲み続けることで、この酵素が増える = お酒に強くなるということになります。
また、この酵素はお酒を飲まなくなると元に戻ってしまうため、久しぶりにお酒を飲むと「弱くなった」と感じる状況が発生するようです。

つまり、久しぶりにお酒を飲むと、頻繁にお酒を飲んでいた頃のようには飲めずに、酔いつぶれてしまうリスクが高まるということです。

久しぶりに飲む人が注意すべきこと

お酒に弱くなるということがわかった以上、対策を持って置かなければいけません。
具体的な対策を以下に記載していきます。

・飲酒量を制限する
いつも飲む量を把握できていれば、そこに至らないレベルまでで制限をしましょう。
・飲む前に食べる
空腹時はアルコールの吸収が大きく、先に食事をして吸収を緩やかにすることを心がけましょう。
・チェイサーを合間に挟む
お酒の合間に水を飲むころで、アルコール濃度の増加を抑えることができます。
・ペースを抑える
上記に連動しますが、ゆっくり飲むことで「量」と「アルコール濃度」を抑えましょう。

どれも当たり前のことですが、それができないので酔いつぶれてしまう訳です。
特に、若い方は久しぶりの飲酒にテンションがあがり、急性アルコール中毒で救急車のお世話になっている方も増えているようです。
救急車

まとめ

コロナ禍で、しばらく飲めなかったお酒を久しぶりに飲むと、悪酔いする可能性は高くなります。

そのため、いつもより一層気をつけて楽しい場を楽しいままに過ごしたいものですね。

営業の仕事をしていると、社内・社外ともにお酒の場というのは避けて通れないものと考えています。
今は、飲みニケーションという言葉自体が死語になってはいます。
とはいえ、お酒はひとつのコミュニケーションツールであり、お酒の場はビジネスチャンスでもあります。

自分の上限や、どれくらいの期間ぶりの飲酒なのかなど、頭に入れながら楽しいお酒の場を持っていただければと思います。

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