【これで注射もこわくない】癒やしを与えるロボット

癒やしロボット 営業が知っておくべきニュース
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注射が苦手な人に朗報

コロナ禍が広がって以来、ワクチン接種の映像が流れるのを見る度に目を背けてはいませんか?

私は、注射が苦。
ワクチン接種の映像が増えすぎて、ニュースを見てるがつらくなってました。

実際に、大人になっても8割を越える人注射が苦手と答えているようです。
仲間が多くて少し安心しました。

コロナワクチン接種については、想像していた筋肉注射に比べると痛みが少なく、少し拍子抜けしたのは実際ですが、未だに痛い注射はありますね。

膝の靭帯再建術を行う際に、背中に刺す硬膜外カテーテルの注射は非常に痛みも圧迫感も強く、嫌な記憶です。

そんな注射の痛みを和らげるロボット筑波大で発明されたそうです!

筑波大の「Reliebo(リリーボ)」

筑波大で開発されたロボットの名前は「Reliebo(リリーボ)」です。

リリーボを握る

引用:筑波大学HPより

人の痛みや不安を和らげる行為として「ソーシャルタッチ」「タッチング」と呼ばれる行為があります。

患者さんの手を握ったり、背中を擦ったりすることで、不安の解消を実現する非言語のコミュニケーションです。

主に、手を当てる・さする・揉む・圧迫する・軽くたたく  など

こういった行為が不安を和らげ、痛みを和らげる効能を有すると考えられます。

「Reliebo(リリーボ)」も患者の手にはめて握ると、膨張・収縮するエアバックを内蔵することで、手を握られているような効果を得られるのだそうです。

筑波大では、実際に66人の方にリリーボを握ってもらい、反対の手に熱刺激を与え、その前後の不安度合いなどを調査しそうです。

調査内容は

・PASという指標を元にした口頭聴取
・唾液の採取による分析
・不安度合いや、恐怖心に対するアンケート

を行ったそうです。
その結果、

PAS 尺度に基づく⼝頭聴取の痛み値が減少していました。
さらに、唾液分析の結果からは、ロボットがユーザーの握りに反応して握り返し動作を⾏った条件において、唾液中のオキシトシンレベルが減少する傾向(p=0.051)が⽰されました。
(オキシトシンは、⼈のストレスレベル減少に沿ってそのレベルが減少することが先⾏研究で報告されています。)
その他、8種類の具体的注射体験(採⾎、⻭科治療時の⿇酔、ワクチン接種、など)についてのアンケート結
果から、本実験参加後に、参加者の注射に対する恐怖⼼が有意に低下したことも分かりました。

この結果から、今後より一層、VRARなどの仮想世界を融合した手法で、痛みや不安を和らげる研究を続けていくとのことです。

 

癒やしを与えるロボットたち

医療用の研究開発も進みましたが、同時に家庭用の癒やしロボットもたくさん出ています。

クラウドファンディングで目標200万円に対し、6,477万円を集め、開発されたAI型ロボット「もふりん」も可愛らしく、我が家にも1台お招きしたい。

もふりん

引用:Indiegogo HPより

お値段は47,800円、49,800円とお求めやすいレベルかなと思うのですが、完売で手には入らなそうです。

独自の言語「モコ語」でコミュニケーションを取ってくれる、「二コボ」もクラウドファンディングでできました。
感情があるように、日によって機嫌がかわる、そんなより人っぽいロボットです。
「あなたの生活に笑顔を増やす」そんなことを実現してくれそうですね。

二コボ写真

引用:NICOBO公式サイトより

目標金額1,000万円を達成し、制作した320台は売り切れてしまったそうで、この子も我が家には来てくれなそうです。

次も、クラウドファンディングからできた「ネモフ」です。

この子も、完売状況のようですが、11月23日から予約開始とサイトで発見。
もしかしたら、買えるチャンスがあるのかもしれません。

眠りのオトモに開発されたロボットです。
頭をなでると、大体の時間を教えてくれたり、オルゴールを流したり、眠くなるお話をしてくれたりとベッドのオトモになってくれるようです。

毛むくじゃらで、白い「まっくろくろすけ」のような見た目です。

ネモフ

引用:ネモフ公式HPより

色々なロボットがいますが、癒やしで不安の緩和、心の安らぎにつながるようなロボットが多いですね。

それだけ、今の時代、癒やしを求めているのかもしれません。
もちろん、我が家にも癒やしがほしいです!

これからも、こういったロボットが増えていきそうですね。

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